鼻中隔湾曲症の手術をしました(8)術後19日目

健康

今日4月13日で、手術から19日経ちました。

 

今は、朝夕の鼻洗浄のみです。

コロナの影響で自宅にいることは多いですが、普通に生活してます。

 

 

今まで書いてきたこと以外のこと、まだ書いていなかったことなどを、思い出しながら書きます。

 

●術後3日目ぐらいから、上の歯の右側の奥歯か、奥歯の手前の歯が痛くなった。

痛いといっても、歯の表面ではなく、歯の奥の奥の方、表現が難しいのですが、根本の方? あたりが、首を振ったりすると何かむずがゆいというか、痛くなりました。

しばらく痛かったのですが、4、5日ぐらい経つと、痛みがなくなりました。

今思うと、手術時の麻酔薬や、内服の薬などの影響があったのかもしれません。

 

●手術直後から4月1日の再診まで、声が変な声でした。

鼻で息できず、口で呼吸してるので、鼻をつまんで声を出してるような感じでした。

 

●術後2日目あたりから口呼吸に慣れてきたのですが、舌先を上の前歯の付け根あたりに付けると呼吸が楽にできる感じがして、なるべく舌先をそこに付けていました。

以前に書いたミューイングのように、舌の後方を上あごにべったり付けると口呼吸ができません。ですのでミューイングは当分の間できません。

 

●術後9日目ぐらいの時に、初めて鏡で自分の鼻を見てみました。

右の鼻孔を広げてもらったのですが、左と左右対称ぐらいになったかと言うと、

左右対称にはなっていません

ただ、今まで右の鼻孔は左の鼻孔の半分ぐらいの大きさで、左が楕円形の大きさなら、右は太い線ぐらいの大きさだったのが、右も小さな楕円形ぐらいまで拡がりました。

これはあくまで私のケースです。

人によっては左右対称ぐらいにまで広がる人もいるのでは、と思います。

 

 

●今現在も綿を鼻に入れているので、匂いはあまり分かりません。

 

●洗顔は、術後1か月はしない予定です。T先生から「鼻は濡らさないように」と言われたので。代わりにフェイシャルペーパーやお湯を絞ったタオルで顔をふいています。

 

●入院した部屋は4人部屋でした。慈恵大病院では、この他に6人部屋と個室があります。

個室は一泊2万6千円、4人部屋は一泊6,500円、6人部屋は無料でした。ただし、6人部屋にトイレ、洗面所は付いていなくて、共同トイレ、共同洗面所までちょっと歩くようです。

 

●手術は全身麻酔で行いました。病院側から、「万が一、何か起きた場合にすぐ連絡できるようにしておいてください」と強く言われましたので、母親に手術の件を話しました。

本当はこっそり手術したかったのですが、仕方がありません。

 

●今日の朝、実は鼻をかんでしまいました

朝、起き掛けでぼーっとしてるうちに、今までのくせが出て、ティッシュボックスから一枚取り出して、鼻を左右「ふん、ふん」と一回かんだ後で「しまった、いかん!」と気づきました。左の鼻孔から綿が飛び出ていました。

まずい、やばいことをしてしまった。これからどうなるのか、鼻に何か症状みたいのが出てくるのか。

もうやってしまったことは後戻りできません。この後で朝の鼻洗浄とアラミスト点鼻薬をやり、様子をみてましたが、特に鼻に変わったことは起きませんでした。ちょっとほっとしました。

先生から、「術後6か月は鼻かみ禁止」と言われてます。

私の場合、3月末に手術したので、9月末頃まで鼻かみは禁止なのです。

この件があって、ティッシュボックスを今までの置き場所から離れた場所に移動しました。

 

●この手術を3月25日にできたのは非常に幸運でした。

4月1日に再診で慈恵医大病院に行ったときは、新型コロナウイルスの件で、院内は緊張感に包まれていました。

病院に入る際に体調を聞かれ、待合室では検温、診察されたT先生はフェースシールド着用でした。

本当はもう一回診たいけど、コロナで危ないから今日で終わりにしましょう。

先生からそう言われた時は、来週来なくて済んでほっとした気持ちと、鼻は大丈夫かな、という気持ちでした。

4月以降に手術を予定していた方のうち、コロナの影響で手術の延期を余儀なくされた方もいらっしゃるのではないかと思うと、自分はギリギリのタイミングで手術ができたということかもしれず、何というか、幸運だったというか、そんな気持ちです。

 

 

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