力を抜いて磨いた方が、歯垢がよく落ちる

歯みがき、毎日していますが、

何の意識もなく、ササーっと磨いていませんか?

 

9月7日放送のNHKテレビ「あしたが変わるトリセツショー」では、歯みがきについての特集でした。

見ました。

とても勉強になりました。

目から鱗でした。

 

「オトナ歯みがき」のトリセツ – あしたが変わるトリセツショー – NHK

 

自分も今まで、「ゴシゴシ磨きは歯ぐきを痛めるから良くない」というのは分かっていましたが、短時間に歯磨きを済ませたい時など、どうしても力が入って磨いていたと思います。

 

見ていて一番衝撃的というか、「あぁ、そうなんだ!」と思ったのは、

ゲストの児島さんと大久保さんが歯垢染め出し液を塗った歯の模型を使って、強い歯みがきをした場合と、弱い歯みがきをした場合の歯垢の落ち具合を比べたシーンでした。

 

まず、強い力でゴシゴシ磨いた場合、

歯垢はほとんど取れていませんでした。

 

次に、弱い力で磨いた場合、

ピンク色の染め出し液が良く取れいました。特に歯と歯茎の境目辺りがきれいになっていました。

 

力を入れて磨いた方が、磨いた感じがして歯垢も良く取れる、と思いがちですが、

それだと歯垢はほとんど残ったままなんですね。

 

今回の放送を見て、力を抜いて磨いた方が歯垢は良く取れることが良く分かりました。

 

力を抜いて磨くこつは、歯ブラシの持ち方にありました。

2つの持ち方が紹介されていました。

一つは歯ブラシを、鉛筆を持つように握る「ペングリップ」。

二つ目は、歯ブラシの端の方を握る「端っこ持ち」。

 

このブログのタイトルにもある、電子歯ブラシ・ハイジは、歯ブラシのちょうど真ん中あたりが、金属のターミナルが巻かれています。

 

ハイジを持つ時はこのターミナルに指が触れるように持つとよいので、ペングリップになりやすいと思います。

 

ちょっとハイジの宣伝になりましたが、とにかく、歯みがきは力を抜いて磨きましょう。

 

 

 

 

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