鼻中隔湾曲症の手術をしました(2)入院初日(手術前日)

健康

3月24日(火)、9時から10時までの間に入院の手続きを、とのことで、新橋の慈恵医大病院に向かいました。

 

持っていくものとは替えの下着、コップ、はし、スプーン、タオル。

他にパジャマ、パジャマは、病院で1日550円でパジャマのレンタルがあります。

しかもタオル付きで。

最初、荷物が多くなるので、レンタルしようとしてました。

が、体験者さんのブログで、「パジャマは自前で持ってきてる人が多い印象がある」というのを読んで、気が変わり、パジャマも持っていきました。

後、これは慈恵医大病院だけかもしれませんが、普段飲んでいるサプリメント、健康食品も持っていきました。

 

これらは、内服する薬との兼ね合いも見て、持参してください、ということなんでしょうかね。よく分かりません。

12日の説明の時も、飲んでいるサプリメントを聞かれました。

 

私は5品目ぐらい飲んでいたので全部持っていくと結構重いんですね。

まぁでも仕方がありません。

 

 

 

 

病院に着くと、入院の手続きかと思ったら、まずは麻酔科を受診してくださいとのこと。

 

待ってる間に、タブレットを渡されて、手術の流れを説明した動画を見ます。

 

麻酔科の先生からは、麻酔の説明を受け、これまでの病歴とかアレルギーのことなどを話しました。

 

それが終わると、中央病棟15階にエレベーターで上がります。

受付で手続きをして、4人部屋に入ります。

私が入ったのは、窓際ではなく、通路側でした。しかも壁を隔てた

隣がトイレ。

歩いて3歩のところにトイレ、この配置は非常にラッキーでした。その理由は後々書きます。

 

9時40分頃に、入室完了。

 

今日やることはとりあえず完了、後は明日の手術に備えて(?)、今日一日、このせまいベットでのんびり過ごすだけ。

 

病室にはテレビがありました。

プリペイドカードを1000円で買ってそれを差し込むと視聴できる仕組みです。

このカードで、洗濯機も使えるそうです。

私の場合は入院期間も短いので買いませんでした。

 

と思ったのですが、看護師さんから「検温します」とのことで備え付けの体温計で計ったら、37.5度!

えぇ、これはまずい。

 

実は3月12日、前もって検査をするため再診に来た時も待合室で検温したのですが、その時も37.5度ありました。

 

ただ、それは急ぎ足で来たので、心臓がバクバクしてる状態で検温したからと、原因

が分かっていたので、しばらく間を空けて計ったら37度。

これでもまだ高めではありましたが、「これならOK」とのことで検査した経緯がありました。

 

ですので、今回も、落ち着いて、気持ちをリラックスして、と間を空けて何回か計りました。

 

結果、37.1度、37度と、37度付近をいったりきたり。

 

結局、何回計っても36度代には下がりませんでした。

 

看護師さんに体温が高いことを話すと、T先生に確認しますとのこと。

 

「感冒の症状が無いので大丈夫でしょう。」とのことでした。

 

この病院の食事時間は、朝食8時、昼食12時、夕食18時です。

 

入院初日の昼食

 

 

早く明日が来てほしいような、来てほしくないような、そんな気分でのんびり過ごしてました。

 

午後、シャワーの時間を予約していました。ただ、時間はその使用状況によるとのことで、夕方頃になるかなぁと考えていたら、たしか3時頃に「今、使えますけど、使いますか?」と聞かれたので、シャワーを使うことに。

 

シャワー、もしくは入浴の時間は、一人30分。

 

シャワーはシャワー室、入浴は、大きめのお風呂があります。

 

3時半頃にシャワーを終えて、後は18時の夕食まで、のんびり過ごすだけ。

 

 

で、夕食を食べ終え、そろそろ寝ようかとしていると、看護師さんが来て、

 

「午後8時から経口補水液の摂取が始まりますよ」

 

えぇ

 

看護師さんの説明によると、最近の知見で、手術前に絶食、絶飲はするんだけど、

手術前の夜に、ブドウ糖などの栄養をたくさん摂っておくと、手術後の合併症を防いだり、術後の治りが早まることが分かってきたんだそう。

 

 

ということで、アルギニンなどが入った紙パックの栄養ドリンク6個(たしか6個だったと思います)と、ペットボトルの栄養ドリンク1本、総量1.8リットルを、午後8時から明日の朝6時までにできるだけ飲んでください!

 

クソ真面目な私は、「手術に良い影響があるというのなら、よし、絶対に全部飲んでやる」という思いで、午後8時から、ガンガン飲みまくり。

 

夜9時頃、ペットボトルの8割、紙パック4個ぐらいを一気に飲んだところで、病院が作成したペラの説明書をよく読んでみると、「一気に飲まず、少しずつ時間をかけてお飲みください」とあるではありませんか。

 

失敗した!

 

1時間でほぼ飲んでしまった。

 

飲んでしまったものはもう仕方がありません。残った分をゆっくりゆっくり飲みました。説明書では「全部飲めなければそれでも問題はない」とのことで、とにかく明日の朝6時までに、という思いでちょびちょび飲みました。

 

結局その後寝てしまい、起きたのは朝の5時半頃。

 

最後に残っていた紙パックのドリンク1個を飲み干し、約1.8リットルを飲み切りました。

 

こうして入院初日、手術前日が終わりました。

 

 

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