奥歯のインプラント治療 治療1回目と2回目

奥歯をインプラントにすることにしました。

歯ブラシを売っている者としては、ほんとに情けない限りです。

本当は信用を落とすことになるのでこんな事を書かなければいいんだけど、

自分の体験が、これからインプラントをする方の参考になればと思い、書いていくことにしました。

 

経緯は以下の通りです。

 

2021年12月2日

6か月に一回のペースで行っている定期検診。

いつもどおりの検診で、すぐ終わり、かと思ったら、先生が「レントゲンを撮りましょう」。

え、何で、と思ったけど、レントゲンを撮った結果、「虫歯ですね。」

「これは歯ぐきの中が虫歯になってる。被せ物を壊して中を見ないとダメです」

もう、ショックでした。

 

前にもこのブログで書いたと思いますが、私は顎関節症、顎変形症で、20年以上噛み合わせ治療をしてきました。

長い噛み合わせ治療が終わったのが2011年の3月。

今、私の歯は全部被せ物が入っています。

治療が終わってから11年、特に何の問題もなくきたのが、ついに1本だめになってしまったのか。

そんな思いでした。

指摘された歯は左下の奥歯。

特に問題もなく、としましたが、実は左下の奥歯、この11年間で何回か、噛むと痛い時がありました。

 

痛くなるのは、決まって、一口30回、ものをよく噛んで食べた時でした。

 

テレビの健康番組で「よく噛んで食べることの効能」を見た後、よく噛まなきゃ、と噛む回数を増やすと、時々左下の奥歯が痛くなることがありました。

 

検診の際、それを先生に言ってレントゲンを撮ったのですが、今までは異常なしだったのです。

 

今回は虫歯だと。

先生曰く、「勤続疲労かなぁ」

 

ということで、左下の奥歯の被せ物を壊して中を確認することになりました。

この段階では、入れ歯、インプラント、ブリッジ、それとも中を治療して再び被せ物を被せる、どういう風になるかはわからないとのことでした。

 

自分としてはやるなら早めにしたい、という思いで2022年1月に予約したのですが、

行く直前にコロナの陽性者が再び増えだしてしまい、治療前日に電話して予約をキャンセル。

コロナが落ち着くのを待つことにしました。

 

2022年4月16日

ようやくコロナが落ち着いてきたので、この日に1回目の治療。

治療というか、被せ物を壊す作業です。

麻酔を打って被せ物を壊します。

私が通っているこの歯医者さんは、本当に麻酔が上手です。

いつ麻酔を打ったのか分からない間に麻酔が打たれています。

で、被せ物を壊して外して中の土台を確認。

やはり二つある根のうちの一つが虫歯になってるとのこと。

 

このまま根を残そうとすると、歯ぐきを切開しての治療になり、それはまた時間がかかるとのことでした。

先生から、インプラント、入れ歯、ブリッジの説明を受け、やはり一番良いのはインプラントなのかな、インプラントしかないな。

先生に、インプラントでお願いしますと伝え、インプラントを入れることにしました。

 

今日は被せ物を壊すだけで、次回はだめになった根、土台を抜きます。抜歯ですね。

 

 

2022年4月16日

この日は抜歯をしました。

麻酔をした後、抜いてもらいました。

先生に抜いた歯を見せてもらいましたが、1本の根っこはふつうでした。

もう1本の虫歯になった根っこはもうゼリー状になっていてどろどろした感じ、こんなになっていたんだ、と。

確かにここ最近、食事中、噛むと時々痛いことがあったんです。

根っこがこんなんじゃ痛いはずだ。

だけど、外側はどこも虫歯になっていないのに、何で根っこが虫歯になったんだろう。

やっぱり長年の噛む時の力の負荷がかかっていて、それが長い年月、根っこをだめにしたのかなぁ、それしか思いつきません。

 

抜歯は40分ぐらいで終わりました。

抜いて穴が開いているところに人口のコラーゲンの素を入れたそうです。

そしてそれが出ないよう、穴の上を糸で縫ってふさいでいる状態です。

抜いた直後からだんだん痛くなりました。

 

帰りの電車で、それが強くなりました。いや痛い、すごく痛い。

歯を抜くってこんなに痛いのか。

じんわり、じんわり来る感じ。

家に帰ってから、処方してもらった痛み止めを急いで飲みました。

ちょっと収まりました。

さすが痛み止めだ。

 

 

2週間後、明日なんですけど、行って、経過観察、今の穴の状態や、コラーゲンが順調に働いているかをチェックしてもらいます。

 

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