自分で言うのも何ですが、私は怒りっぽいです。
ちょっときれやすいんですね。
今年の1月、会社の事で、社員の女性と口論になりました。
原因は自分にあるのに、それを棚に上げて、言い訳してしまい、最後は逆切れして大声を出してしまいました。
はぁ、自分がいやになります。
若い頃からこういう性格で、普段はおとなしい、穏やかな方だと思うのですが、
一度スイッチが入ると、カーっと頭に血が上り、大声をだしてしまう。
これは何とかしなければ。
そう思ってネットで調べてみたら、通信教育のユーキャンでアンガーマネジメント講座というのがあると知りました。
お金がかかるし、どうしようかなぁといろいろ迷ってたのですが、何かしないと、自分は変わらない、と思い、思い切ってこの講座を受けることにしました。
講座は、基礎編と実践編という2冊のテキストで勉強します。
それで、基礎編をだいたい1か月ぐらいかけてよく読んで内容を理解したら、一緒に同封されていた添削試験をやります。
これはマークシート方式になっていて、できたらユーキャンに郵送で送ります。
そうすると後日に採点されて戻ってくるんですね。
私は、この試験、分からないところはテキストを見て回答してしまいました。
ですので、戻ってきた採点結果は、100点でした。
本当は見ないでやるべきだと思います。
アンガーマネジメント、ネットで調べると出てきますが、うーん、どうなんだろう、
自分はこの講座を受けるまで、半信半疑といった気持ちでした。
お金がもったいないなぁ、でも、この怒りっぽい性格を何とかしなければ、という思いもあって、受けてみたのですが、基礎編を読んでみて、あーなるほど、そういうことなのか、と目から鱗と言うか、非常に説得力があるというか、本当に勉強になったんですね。
ネットでは、アンガーマネジメントというと、怒りそうになったら、心の中で6秒間数えてみる、といった方法が出ていますね。
基礎編では、何故、怒るのか、その原因や、怒らないための具体的な方法が書かれています。
そして、実践編では、基礎編で書かれた方法以外の、様々な方法が具体的に書かれています。
実践編の内容をよく理解できたら、ここから本当に実践です、アンガーログという薄い日記帳に3週間、怒りの記録を書いていきます。
いわば、怒りの日記、怒りの記録ということでしょうか。
このアンガーログはとてもいいなと思いました。
毎日、記録をつけることで、自分の怒りの特徴が分かるようになっていきます。
それで、アンガーログも3週間書き終わったら、2回目の添削試験です。
これも1回目と同じで、全問マークシート方法。
この2回目の試験は、冒頭に「この試験はテキストを見ないでやりましょう」と書かれていますので、見ないでやりました。
一昨日送ったところです。
アンガーマネジメント、思ってたのより、ずっと奥が深かったです。
その内容をここに抜粋して書こうかとも思いましたが、それはユーキャンの営業妨害になるんじゃないか。
ネットでも内容は出ていないと思います。書くのはやっぱりやめときます。
だけど、個人差はあるかもしれませんが、私は本当に怒るのが少なくなりました。
この講座を受けてよかったと思います。