治療12回目、4月1日に、ジルコニアの被せ物を入れてもらいました。
インプラント体に装着した当初は、歯の高さが高いです。
それを、先生が少し削って、また装着して噛み合わせをチェック。
まだ高い。
また外して少し削って、装着。
噛み合わせのチェック。薄い紙のようなものをガシガシ噛んだり、歯ぎしりするような感じで左右に滑らせたりして、噛み合わせのチェック。
まだ高い。
また少し削って~。
これの繰り返しです。
先生が以前から、「噛み合わせ調整がすごく難しい」と言われていたのがよく分かりました。
何回か繰り返して、自分としてはまだ高い感じがするのですが、先生は「いや、もうこれ以上はやらない方がいい」とのことで、調整が終了。
「この状態で少し様子をみてください」とのことで、3週間後に予約して帰宅。
そして、様子見の3週間。
やっぱり高いんです。被せ物を入れた奥歯が。
下あごをそーっと上げて上の歯と噛ませると、ジルコニアの奥歯がやはり一番最初に当たります。
明らかに高い。参った。
食事の時は、下あごを少し右にずらすと左右まんべんなく当たるので食べる時は右を意識して食べるようにしていました。
しかし、つらかったです。
そして4月22日、治療13回目。
先生に歯の状態を説明すると、前回はしなかった木の椅子に座って噛み合わせのチェック。
この木の椅子は、私がまだ噛み合わせ治療をこの歯科でやっていた12、3年前は、噛み合わせのチェックの時に必ず使っていたものです。
久しぶりに木の椅子に座って懐かしさを覚えました。
普通の歯医者ではこんな椅子はないと思います。普通は診察台で仰向けに寝てるような状態で噛み合わせのチェックをしますよね。
とにかく、念入りに噛み合わせのチェックをしました。
薄い紙を噛んで噛み合わせの状態をみるのですが、先生に言われたのが
「ジルコニアは人口ダイヤモンドで硬くてツルツルしてるので、マークがつきにくい。
しっかり分かるように強く噛んでくれ」
ということなので、思いっきり強く紙を噛みました。
先生「あーっ。そこかぁ」
そして被せ物をまた削ります。
先生「これでどうですか?」
私「カンカンカン(歯を噛み合わせている音)、
あー、いい感じです」
ようやく、プラスチック製の仮歯が入っていた時の状態のようにスムーズに、左右均等に当たるような噛み合わせになりました。
これでとりあえず、インプラント治療は終了しました。
次回は、3~4か月後ぐらいに来てくださいとのこと。
7月か8月頃に行こうと思います。