昨日2月19日の「NHKクローズアップ現代+」は、タイトルが
長時間にわたるスマホの使用が、脳と心にどんな影響を及ぼすのか、という内容でした。
長くスマホと向き合っていると、スマホを使いすぎると、脳に異常をきたし、意欲低下、感情の爆発、記憶力低下を招く、
ということです。
ある程度予想はできましたけど、やはりそうんなだ、というのが正直な感想です。
スマホを長時間見続けていると、ブルーライトの光りにやられ、まばたきせずにずーっとみているので、いわゆる「スマホ老眼」になる、とも言われていますね。
スマホの使い過ぎは、脳の血流の流れを悪くするんだそうです。
それが、認知機能の低下、記憶力の低下などを招くということです。
これは考えないといけないですね。
ちょっと意味合いが違いますが、5年前には、「ネットでポルノ動画を見続けると、脳が縮小する」という外国の研究論文が記事になって話題になりました。
ただ、この研究は、発表された時点で「ポルノ鑑賞が脳を変化させるのか、それとも、特定タイプの脳をもつ人がポルノを多く見るのかは不明」と但し書きがされていました。
5年経った今、ポルノ鑑賞が脳を変化させるのか、はっきりしたのかどうか、最新の研究結果が出ていないようなので、分かりません。
話をスマホに戻して、このスマホの使い過ぎが、脳に異常をきたすのではないか、という問題、これはもっと研究してほしいですね。
昨日でしたか、国は、スマホの教育への関わりについて、大きな方針転換をしたところです。
学校へのスマホの持ち込み禁止が解除され、家でスマホを使い続け、学校でもスマホを使う生活、そんな生活が何年も続くと、若い人の脳の状態がどうなのか、ちょっと気がかりなところです。
ともあれ、スマホの使い過ぎは、老若男女、齢も性別も関係なく、脳に何らかの悪影響を及ぼしているのは確かなようです。
NHKの番組の後半でやっていましたが、この悪影響を解くためには、やはり「スマホ絶ち」、これしかないようです。
でも完全に断つのは難しいと思います。
一日にスマホを見る時間を決めてそれ以上は見ない! とするしかないでしょうね。