鼻中隔湾曲症の手術をしました(6)術後3日目

3月28日(土)、術後3日目。

体調は、口呼吸のコツが何となくわかり、息苦しさもなくなりました。

家で一人でいる時は、マスクを外してました。

ただ、首の両側面、たぶんリンパ節のところだと思いますが、そこが何か張ってる感じ、

痛みはないけれど、重くだるい感じがしてました。

後、上の歯ですが、右側の歯の、表現が難しいのですが、歯の表面ではなく、奥の部分が何となく痛かったのを覚えています。

 

これらは手術直後からあったような気がしますが、先生には聞きそびれました。

 

手術の影響だろう、日が経てば無くなるんでは、とあまり大ごとには考えてませんでした。

 

幸いなことに、その通りで術後7日を過ぎた頃から、これらの首と歯の違和感は無くなっていきました。

 

指示されたとおり、毎食後に薬、寝る前にも薬を飲んでましたけど、薬の副作用、どうも体がふらふらしてました。

 

睡眠導入の薬は看護師さんに頼み込んで5錠もらっていて、昨日、一昨日と飲んでぐっくすり眠れてましたが、「連続して睡眠導入剤を飲み続けると、逆に良くないのではないか」と思い、今日からは飲まず、自力で寝ることにしました。

 

この日は、飲まなくても普通に眠れました。

これ以降、睡眠導入剤の薬は結局飲みませんでした。

また、痛み止めの薬ももらいましたが、こちらは1回も使いませんでした。

 

大変だったのは綿球の交換ですね。

大変というか、一回交換しても、30分から1時間ぐらいで綿球が血やら粘液みたいなもので濡れてくるのが分かります。

だからまたすぐ交換です。

約1時間に1回の割で、両方の鼻の綿球を交換しました。

そうすると、1日に使う綿球の数は20~24個ぐらいになります。

 

退院時、病院の1階にあった医療用品の売店で、綿球をある程度買いこんだのですが、

仮にシリコンのプレートを外すのが2週間後になった場合、綿球は2週間持たない感じなので、

次回の再診でまた買わないと、とちょっと綿球には焦ってました。

 

食事ですが、

呼吸しながら、ものを噛んでるので、口に入れる量はごくごく少量になります。

口にほおばると呼吸できませんので。

そうすると、食事の時間も長くなります。

大体1時間とか1時間半ぐらい、かかりました。

 

これから毎日、朝夕の鼻洗浄です。

私の場合、たまたま会社でハナクリーンSを販売していたので、これを使います。

さらに、朝か夕方のどちらかで、洗浄した後にスプレー式のアラミスト点鼻薬を鼻孔にかけます。

これは、鼻水、くしゃみ、鼻づまりなどの症状を軽くする効果があるとのこと。ステロイド剤です。

私は、朝にアラミストをやることにしました。

 

洗浄液は、普通の水だと鼻がツーンとなってしまって洗浄できません。

人間の浸透圧に近いとのことで、生理食塩水を使います。

 

ただ、ハナクリーンSには、サーレSという専用の洗浄剤があるんですね。

サーレSは50包です。

朝夕に左右の鼻腔に一包使うので、一日4包使います。

そうすると、サーレS一つだと、12日ぐらいでもうなくなってしまいます。

経済的に余裕のある方、生理食塩水を作るのが面倒な方はサーレSでよいかと思います。

実は私もサーレSを一つ会社で買ってありました。だけど、後々計算してみると、まったく足りません。

 

会社の商品を買ってばかりもいられないので、病院から教えてもらったやり方で、生理食塩水を作ります。

 

ネットで調べれば生理食塩水の作り方はたくさん出てると思いますが、病院から教わった生理食塩水の作り方を書きますと、

 

11リットルの水を、なべに入れる。

 

2食塩(味塩などの調味料的なものではないもの)を9グラム用意する。

9グラムの計り方ですが、ネットで調べたところ、ペットボトルのキャップの容量が約9グラムなんだそう。

ペットボトルのキャップに入れた食塩

 

この食塩を、なべに入れて、よくかき混ぜます。

 

3なべを沸騰させたら、火を止めて熱を冷まして、生理食塩水の出来上がり!

 

毎日作るのは大変なので、2、3日おきに作ることにします。

 

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