だいぶ前になりますが、4月27日の朝日新聞に、慢性腎臓病(CKD)という病気についての講演会の紙上採録が載ってました。
こちらで読めます。
慢性腎臓病(CKD)セミナー in 神戸 2019:朝日新聞デジタル
腎臓は、よく「沈黙の臓器」と言われていますね。
病気が相当進行するまで、痛みなどの自覚症状が現れないとのことなので、
日々の生活、特に食生活には気をつけたいところです。
怖いなぁと思いながら読んでたら、非常に素晴らしい金言、「健康十訓」が載っていて、
これらの金言を使って、腎臓病予防になる食事のとり方を解説しています。
慢性腎臓病(CKD)の予防のためには、食塩とタンパク質の摂りすぎに注意する必要があるとのこと。
記憶に留めたいと思いましたので、備忘録としてここに載せます。
【食事療法として】
・少塩多酢…食塩を少なくして、酸味で摂る。
・少糖多果…砂糖を控え、果物や野菜で糖を摂る。
・少肉多菜…タンパク質は、魚や大豆で摂る方が血管のためには良い。
・少食多噛…肥満の人ほど大口でよく噛まずに早食いの傾向がある。
【生活改善・運動療法として】
・少怒多笑…笑うとNK細胞が活性化し、免疫システムのバランスを整える効果があるらしいことが分かってきた。
・少衣多浴
・少欲多施
・少煩多眠
・少言多行
・少車多歩…車、エスカレーターに乗るより歩きましょう。
↓のブログも参考になります。
『健康十訓』が平成にも江戸にも通じている話。 – 平日お昼にサッと読む どろんぱの散文
健康十訓、全部実践したいですが、なかなか難しい。
全部実践してできるようになれば、本当に心身の健康を保てて、健康寿命も伸びそうですね。