ミューイング、一週間ぐらい前にyoutubeで初めて知りました。
ミューイングとは、舌の主に後ろ側を上あごにべったりとくっつけるトレーニングで、これによって顔の輪郭、骨格の正しい成長を促していきます。
去年、「舌はどこにあるべきか」の中で、舌先を上顎の前上部あたりにつけている、と書いていましたが、このミューイングでの舌の位置の方が本当なんじゃないかと、今は考えています。
それで、実際に今実践しています。
こちらのブログにミューイングについて、詳しく書かています。
私も↓の動画でミューイングというトレーニング方法があるのを初めて知りました。
上の動画で言われているのは、「ミューイングで骨格を変えるには時間がかかる。ミューイングを習慣にしないといけない」ということ。
ミューイングはアメリカの医師が提唱したもので、日本ではどうなのかなとネットで検索しても、あまりヒットしません。
舌を上あごにつける生活習慣で歯列矯正並みの変化がある、というのは日本ではもしかするとあまり指示されていないのかもしれません。
アメリカではミューイングについての動画がたくさんあるようです。
このミューイングを実践するためのトレーニング方法が、下の動画の10分3秒あたり
から見られます。
1 口を閉じたまま舌を、歯をなぞるような感じでぐるぐる回す。
左回り20回、右回り20回。
2 舌先を上の歯の付け根あたりにつけたまま、口を開けたり閉じたりする。
10回。
3 ストローを口に挟んだ状態を15分保つ。
私は、3はまだやっていませんが、1と2はやってみました、結構しんどいです。
ミューイングでは、舌の位置は上あごにべったりと付いている状態が正しいとのこと。
この時、舌先はあまり重要ではなく、ポイントは舌の後ろ側が上あごについていることが理想的、ということらしいです。
この方がドクター・ミュー でしょうかね。
↓はミューイングを具体的にはどうやるのか、解説している動画です。
投稿者のアストロ・スカイさんはミューイングを実践して顔の骨格が大きく変わった方です。
英語なので何を言ってるのかよく分かりませんが、1分5秒あたりからミューイングを実践していますので、そこを見るとやり方が分かるんじゃないかと思います。
ポイントは舌の後ろ、舌根の方をつける、舌先は上の前歯の付け根あたりのスポットと呼ばれる場所に”置く”感じですが、意識はあくまで舌の後ろにもっていきます。
私自身、ミューイングを始めてまだ一週間ぐらいで骨格の変化はもちろん感じられませんが、鼻呼吸にはたしかになります。
また、歩いているときでもミューイングは実践できるので、今まで歩行時に口呼吸になっていたのが、歩いているときでも鼻呼吸ができるようになりました。
これは、普通の人は当たり前にできていたことかもしれませんが、自分のように歯並びが悪く、子どもの頃から歯列矯正、噛み合わせ治療をしてきた者には本当に初めてのことでした。
少なくとも私にとってはミューイングはこれだけでも効果がありました。
ミューイングによって骨格が変わるのは、やはり10代、20代の若い人の方が変化が大きいんでしょう。
ミューイングを知るきっかけとなった動画では、「65歳くらいまではミューイングで変化が期待できる」とのことですが、そうであってほしいなと思います。
いずれにしてもミューイングで本当に変わるのか、これから1年、2年、気長にやっていこうと思います。
追記
下の動画では、ミューイングの考え方とは全く違った理由で、舌を上あごに付けるべきと述べています。
この動画を見ると、ミューイングとは違った観点で、舌を上あごにつける大切さが分かる感じがします。
この方の動画の2を飛ばして、3の動画です。
この動画の中で、この先生は、「赤ちゃんは寝ているときでも舌を上あごにつけている」、
「舌を使って言葉を喋るようになると、舌を上あごにつける癖が無くなっていく」と語っています。
自分の親族や周りに赤ちゃんがいないので確かめようがないのですが、「ミューイング」や「舌の吸盤化」は、赤ちゃんの頃の癖、習慣を取り戻す行為なのかもしれません。
また、こちらの方も、ミューイング、舌の吸盤化とはまた違った視点で、舌を上あごにつけるべきと語っています。
パフォーマンスが上がる件ですが、舌を上あごにつけた状態で、腕立て伏せをしてみたところ、つけないで腕立て伏せをするよりも、楽にできる感じがしました。ただ、あくまで個人の感想です。
朝、起きてから、夜、寝るまで、気がついたらできるだけ舌を上あごにつける。
今わかる効果は、鼻呼吸です。
ミューイングの考え方では、時間をかけて骨格が変わってくるとのことですが、
それは10代20代の若い人に顕著に現れるようです。
年齢が高いほど、変化は少なくなるとは思いますが、私は、鼻呼吸になれることだけでも、
非常に有難い効果なので、これからも続けていこうと思います。