歯周病で認知症が悪化する! 脳のゴミを増やす 朝日新聞より

1月5日の朝日新聞に、歯周病についての記事が掲載されました。

歯周病で認知症悪化、仕組みを解明 脳の「ゴミ」増やす|朝日新聞

認知症の6割を占めると言われるアルツハイマー病は、脳の神経細胞の中にアミロイドβというたんぱく質の「ゴミ」がたまり、神経細胞が徐々に死滅することが原因と考えられています。

国立長寿医療研究センターと、名古屋市立大学などの研究グループは、マウスを使った実験を行いました。

研究グループは、アルツハイマー病を発症するマウスに歯周病菌を感染させて、歯周病ではないアルツハイマー病のマウスの脳と比較した。5週間後、歯周病のマウスでは記憶をつかさどる海馬でアミロイドβの量が約1・4倍に増えていた。さらに、記憶学習能力を調べる実験でも、歯周病のマウスでは認知機能が低下していたという。(朝日新聞より)

歯周病の毒素がアミロイドβを増やす。アミロイドβが増えると歯周病のリスクが高まる、ということですね。

一般的な話として、アミロイドβが認知症の原因の一つと考えられています。

ただ、特殊(?)、と言っていいのかどうか分かりませんが、以前にラジオでこんな話を聞いたことがあります。

キリスト教の修道院で生涯を終えた年老いた修道女がいました。

彼女は死ぬまで修道院でその努めを果たしてきました。

死後、彼女の脳を解剖して調べると、脳の中はアミロイドβのゴミだらけだった! という話でした。

脳を調べた、というのは、生前に認知症の何らかの症状が出ていたのかもしれません。

いずれにしても彼女は病院に入院することもなく、自らの仕事、責務をしっかり果たして死んだ、ということでした。

こういう事例があるということは、アミロイドβというゴミが脳内にたくさんあっても、アルツハイマーを発症させない何かの仕組みがあるのかもしれませんね。

ただ、こういう事例は、本当に特殊な、稀なケースなのかもしれません。

「アミロイドβがたくさん見つかったけれど、修道女の例もあるから、大丈夫。アルツハイマーは発症しないだろう」なんて考えて、何のケアもしないのは間違っていると思います。危ないです。

係りつけの医師の指示に従うことが大切だと思います。

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