桜は、今は花びらもだいぶ散って、緑の葉が出始めていますね。
桜の花びらの色が、昔と比べてピンクが薄くなってきた、というのはよく聞く話で、ニュースにもなったりしています。
先週、会社がある西池袋で撮った桜は、
よーく見ると、薄いピンク、といったレベルではなく、
白そのものでした!
年々、ピンクが薄くなってきている原因は何なんでしょうか。
地球温暖化? 桜の高齢化? 大気汚染や土壌汚染といった問題ではないような気がします。
そういえば、
先日、ラジオで桜の品種についての話を聞きました。
桜の代表的な品種といえば、ソメイヨシノですね。
このソメイヨシノが年々高齢化してくるとともに、
巨大化してしまい、街路樹としての役割が、難しくなっていることがあるんだそうです。
木の幹の横幅が太くなって、道路のアスファルトが破損するなどの影響があるようです。
それとともに、花びらの白化の問題、これもあります。
そうした中、ソメイヨシノに代わる桜として、ジンダイアケボノという品種が注目されているんだそうです。
このジンダイアケボノ、ソメイヨシノよりは小ぶりで、巨大化することもないとのこと。
また、花びらはソメイヨシノより鮮やかなピンク色なんだそうです。
植えられている割合としては、ソメイヨシノの方が多いそうですが、今後、新たに植樹するなどして、ジンダイアケボノの割合が増えていくかもしれませんね。
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