また久しぶりの投稿になります。
先日、文化放送のくにまる食堂の「今日のアラカルト」というコーナーで、
大人が虫歯になりやすい歯 ワースト3 というのをやっていました。
第3位 歯と歯の隙間
歯と歯の隙間です。ここはやはり磨き残しが多いということでしょうね。
番組では、歯ブラシに加えてフロス、歯間ブラシを使うことを勧めていました。
弊社ではフロス、歯間ブラシを扱っておりませんので、市販のものをお使いいただければと思います。
以前、NHKのトリセツショーで、歯に関する特集の時、
歯みがきをする前にフロス・歯間ブラシで、歯と歯の間の食べかすや歯垢を取り除く。
それから歯みがきをすると、そうしなかった時より歯垢除去率が上がる
とのことでした。
今、このリンクを探したのですが、見当たりませんでした。申し訳ありません。
第2位 上の歯の、前歯と前歯の間、歯科専門用語で「正中」と呼ばれるところ
鼻の真下、上の前歯の真ん中2本の間です。歯と歯の間と、上の前歯2本。
ここも虫歯が多いそうです。
第1位 上の歯の右側の奥歯
何故、ここが虫歯が多いのか、このランキングを作られた、浜松町のオレンジ歯科の理事長さんの話によると以下の理由があるそうです。
- 下の歯が、鏡で確認しやすいのに比べ、上の歯は確認しにくいため、自分で磨けたつもりになりやすいこと
- 日本人に多い右利きの人は、右手で歯ブラシを持つことが多い。すると左側は磨きやすいが右側は左より磨きにくいこと
この第1位、上の歯の右側の奥歯ですが、私も思い当たることがあります。
だいぶ前ですが、歯科の定期検診を受けた時、歯科の先生から、
「右側の奥歯の裏側が磨けてないね」
と言われました。
その頃は、右手一本で全部の歯を磨いていました。
先生の指摘を受けて、上の歯の右側の歯の裏側を磨くとときは、左手を使うように変えました。
このランキングを聞いた後、今は、歯の上下に関係なく、右側の歯を磨く時は左手、
左側の歯を磨く時は右手を使うようになりました。
何か参考になれば幸いです。